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重松さん 「十字架」 [読]


最近、小説をほとんど読んでおりませんで・・・。

通勤の友は新聞、そして仕事関係の本以外には

・ダンチュー
・おとなの週末 B級グルメ
・ガッツリいこうぜ 男飯!

など食べ物雑誌ばかり。
これらは疲れた頭を休めるのにぴったりなのであります。

胃は休まらないんですけど。


しかし「しげとも1号」の、いや、今や私にとって「しげせん」と言っていい
ヤッホーさんに脅かされ、いや薦められ(笑)、久しぶりに手に取りました。

ほん.jpg


そして感想。


うーん・・・うーーーーーーーん。


実は私、小さい頃からアホ一直線バカ丸出しだったのですが、

作文や感想文は得意だったんです。書くの、とっても早かったんです。


しかし正確には得意というより、テキトーだったのでありました。

真面目に考えないから早く書けるのはあたりまえ。
しかし授業ではそれでよかった。


で・・・真面目に考えますと、感想っておそろしく難しくて(^^;
相手(作者)の真意も読めないのに、ただ自分が感じた事だけを一方的に
発表するっていうのがそもそもいかがなものか、と。

だから評論家って職業、よく解らないんです。全部じゃありませんが。


「十字架」
四十数年も生きていれば、テーマに新鮮さは感じないと思います。
けれど、この小説を読んで欲しい、そして考えて欲しい、という人はすぐに
思い浮かびます。

・・・しかしそれすら的を射ているのかどうか。

作者は、きっと自分の書いた小説を全世界の多くの人に読んで欲しいものと
思いますが、それでも「どんな人にこれを読んで欲しいですか?」と訊ねたら

「強いていいますと〜」

という対象があるのではないかと。

そういう意味ではこの小説、「あなたは対象外ですね」ということに
なりそうです。

細かい所をひとつひとつあげれば「?」というところもあるのですが、
全体的に見ますと、とても完成された小説だと思いました。

重たいテーマであるのに、誰にも読みやすい。
それはすんごく貴重であり、天才的な仕事だと思います。


でも、「流星ワゴン」のほうが好き。(^^;

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